本の中でアロマに会った
若くして余命宣告を受けた主人公が
瀬戸内の島のホスピスで
残りの日々を過ごす・・・
先日の旅のお供の一冊です。
物語の中で
アロマを使う場面がありました。
ホスピスという場所での
悲しみ
不安
孤独
恐怖
痛み…
「お気持ちわかりますよ」
なんて簡単には言えない。
でも
香りの力を借りたら
言葉はなくても
上手に寄り添えそうな気がします。
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主人公が
全身の激しい痛みで目覚めてしまうとき
痛み止めの注射と
アロマオイルを使った
タッチセラピーを受けることで
苦しみが鎮まっていく。
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鎮痛作用を持つ精油は多いですが
このような厳しい場面で
特に有効と思われるのが
幸せホルモンと言われる
神経伝達物質のひとつ
β-エンドルフィンの分泌を
促進させる作用を持つ
☑︎イランイラン(エクストラ)
☑︎ジャスミン
など。
脳内麻薬とも言われる
エンドルフィン。
鎮静の効果は
なんとモルヒネの6倍以上だそう。
(物語の中のアロマは
柑橘の香りだったので
鎮痛作用を期待して…
ということでは
なかったのかもですが☘︎)
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わたしももしものときは
こんなホスピスがいいな
最後はお気に入りの香りに包まれて
この身体を脱ぎたいな
とか・・・
いろいろ考えさせられた一冊でした。
アロマテラピーは特に
近代医学では手が及ばない領域のケアは
得意分野です。
痛みも伴わず
心身を穏やかにし
嗅覚からも触覚からもアプローチでき
QOLも高めることができる。
代替医療としてのアロマが
広く認知されるよう
もっと頑張らねばなりません。
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